世界の民族衣装について

 

世界には、様々な民族衣装があります。日本には、着物や浴衣といった和装があります。

 

韓国・朝鮮のチマ・チョゴリは、チマは巻きスカート、チョゴリは上着という意味です。上体は華奢で、下体は豊満な女性が美しいとされ、長く膨らんだスカートのデザインになっています。

 

インドのサリーは、長い1枚の布を巻き付けて着用します。たくさんの装飾品を付けるのも特徴的です。

 

ベトナムのアオザイは、アオは上着の1種、ザイは長いという意味です。正装で着る、足元まである長い衣装です。民族衣装として、世界で一番美しいと言われています。女性らしいラインが美しく出るように作られています。

 

ドイツのディアンドルは、可愛いお嬢さんという意味です。もともとアルプス地方に住む、農家の女性が着ていた伝統衣装でした。襟の深いブラウス、ボディスという胴衣にスカートとエプロンを着用するものです。

 

ノルウェーのブーナッドは、主に冠婚葬祭の時に着る伝統的な衣装です。ディズニー映画の「アナと雪の女王」の衣装の参考になったことでも有名です。

 

「服飾士」の資格とは

「服飾士」は、色使い、着こなし方、デザインといった、服飾に関する知識を学んだ方が取得できる資格です。

 

どのような服装をするかということは、とても大事なことです。印象をインプットされてしまうこともありますし、コミュニケーションを取る際にも役立ちます。レースとフリルの違い、プリーツとギャザーとタックの違いについて学ぶことができます。

 

さらに、代表的なシルエットやラインの種類についても学べます。素材の季節感やTPOの重要性、代表的なレザーの種類、和装文化など、幅広い知識を得ることができます。

 

資格を取得した後は、学んだ知識を仕事に活かすこともできます。服の歴史、役割りなど、講師として講演活動することもできます。

 

「ファッションデザイナー」の資格とは

「ファッションデザイナー」とは、アパレル商品を扱うお店で、コーディネートのアドバイスや提案を行う販売員のことです。お客さんの個性、ニーズに合わせた着こなしのアドバイスを行います。

 

ファッション、コーディネートに関する知識を学び、トータルバランスを考えたコーディネートを提案できるようになります。ファッションデザイナーを目指しておられる方は、養成講座を受け、試験を受けましょう。

 

資格を取得した後は、アパレルメーカー、ブランドショップ、百貨店などに勤務して活躍することができます。経験を積んだ後は、独立開業という道もあります。

 

まとめ

海外には、様々な民族衣装があります。海外旅行で記念に作ったり、お土産に買ったりされる方もおられ、目にすることも多くなってきました。気候などによってデザインに影響を与えていることがよくわかります。

 

ファッションに詳しくなりたい方は、資格取得を目指して勉強してみましょう。

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